野々花

工事中👷‍♀️

華いのち 中川幸夫

この映画は、わたしの

救いだった。

 

花の命

花の寿命を

 

命を奪っている罪悪感

命を無駄に使った罪悪感

命を生かしきれなかった罪悪感があるなら

まあ無くてもさ

見るといい!

 

花は枯れる

わたしが主に作品にしたい花は

花屋で売ってる花より枯れやすい

まだまだ模索中なところがあるから

苦しい

枯れやすい花が好きなものでさ

タンポポなんか花びらから1日でしおれてくる。わざわざ摘んで作品にする必要が

あるのか?これが1番と思ったものでも変更した方がと考えないと言ったら嘘になるし。

 

https://instagram.com/p/BSxrQ0ph6d2/

 

中川幸夫さんの映画を 拝見して

中川さんほどの人でも悩み研鑽を重ねて作り上げるんだと涙がでた。

 

闇ヒラクを見て、中川さんの作品が好きになって中川さんの作品をずっと見て  

真剣にずっと見てて

なんか例えがおかしいんだけど、今まで何回みてもよく分からなかった ピカソの絵の凄さが初めてわかった。

…わたしの例えがわからなくても

中川さんは超一流だ。見ればわかるよ。

超一流に触れると、世界がまた違く見える。

だから鑑賞して良かった。

 

中川幸夫さんの映画の監督をされた、

谷光さんのおかげで鑑賞できたのだけれど

(毎月シネマサロンも開催されていて凄い

温厚だけどバイタリティ溢れた方。)

 

載せていいかわかんなかったから

載せないけど映画見たい方は

 

華いのち 中川幸夫  中川幸夫シネサロン

でインターネットで検索するか、わたしに問い合わせしてください。】

 

映画を鑑賞したら

見るまでのモヤモヤが晴れた

挑戦して生きていこう

これだって!って言える作品作りたい

そのとき一緒に鑑賞したアーティストさんの

心に響いた言葉も忘れられない

今日はこの辺にしときます。

 

 

 

 

 

貴方が飾った花を見せてもらえませんか

 

 

友達の紹介で知り合ったお姉さんの家での食事会での話。
お姉さんが食事会のテーブルにそっと、ベランダに咲いていた【ミリオンスター】をコップに飾ってくれていた。
わたしは、食事会の最中は話しに夢中で全く気がつかなかった。
みんなが帰った後、お片づけの時わたしはやっと気が付いて「可愛いっ」て声をだした。

「お花がようこそ我が家へって言ってるみたいだね」って思わずわたしが言ったら
「みんなは、気付いたかな?」って優しく笑った。
おもてなしと言ったら大袈裟だけど、何かを思って飾られたミリオンスターはとても素敵だった。
…なぜ気がつかなかったわたしはすごく後悔した。
気がつかなかくても、気が付いてもどっちでもいいけどと笑う
お姉さんの笑顔が可愛くて、だいぶ経つけどまだ目に焼き付いてはなれない。
花言葉はなにかな?」とか「コップに花を摘んで入れただけ」とか照れてお姉さんは言っていた。
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誰かを思って飾る花は綺麗だな。
花に思いを寄せる、託すって素敵だ。
こんな風に飾ったことがわたしに有るとしたら
わたしが幼稚園に入るくらいまでの話だ。

わたしは母が生け花をしているのを見るのが好きだったからだと思う。

わたしが花に携わるとき
わたしが関わる花は
わたしに、花を切ったり 加工したり 針金を入れたり テープで巻いたりされる
言葉の代わりの花だからか
自然に見せることすら実は自然ではなかったりする。
最近決まりごとをわざと無視してるのだが
それすらわたしの中の小さな冒険にしか過ぎない。

わたしにとって花は決まりがあって
花は学ぶものとして、存在している。
もっと自然に花を見たい。

母は独特の感性があって、平穏や安定を望む子供には刺激がかなり強いものだったし、
母の感性だけ感じていると何だか不安な気持ちになったから、理屈をつけたかったのかもしれないと今は思う。
花を飾る前に水揚げをするけど、水揚げの状態で飾られてる花もあるんだな…


なんだ自由なんだと今更思っている。


みんなは 例えば誕生日とか記念日とかで貰った花束や花をどんな風に飾っているんだろう。
自然に思いがこもった花を見たいです。
見せてくれる 有り難い方がいたら見せて欲しいです。